本文へ移動

令和3年度  防災・安全交付金 交通安全工事(小井田)

工事概要

工事名
 令和3年度 防災・安全交付金 交通安全工事
・工事場所
 上田市下郷~小井田 下原大屋(停)線
・工事期間
 令和4年6月23日~令和5年3月27日
・発注者
 上田建設事務所
・工事概要
 歩道設置工 
  L=163.2m W=2.5m 
   歩車道境界ブロック工 L=163.2m
   自由勾配側溝工 L=163.2m
   L型擁壁工 L=137.0m H=1.25~2.75m
 

工事詳細図面

(2021-11-24 ・ 1025KB)

完成しました!!

先月の予定通り、3月中旬全面開通いたしました。
全面通行止めで大型クレーンを使用してのL型擁壁の設置作業も何度もあり、近隣の皆様やご通行の皆様には半年間大変なご迷惑をおかけいたしました。ご理解ご協力、ありがとうございました。
交通量の多い道路に歩道が設置され、歩行者の方も安心して通行できるようになりましたね。
この現場も梅が丘の現場同様にICT施工を導入しました。ICT施工は作業時間も削減され、燃料削減や環境保全にもつながる施工です。
今年の冬は寒さも厳しく、作業は決して楽ではありませんでした。地域の皆様の安心安全な暮らしを守るお手伝いをさせていただいている意識を高く持ち、今後も取り組んでまいります。
長期間お世話になりました。重ねて御礼申し上げます。



2月の工事風景になります

10年に一度と言われた寒波の中でも外仕事は休むことなく作業が進められました。
埋戻しが終わり、自由勾配側溝や歩車道境界ブロックが布設されました。

中央の写真の緑色のテープが張られている基礎ブロックに転落防止柵が施されます。埋められているブロックも実は30センチほどの高さの物なのです。

右の写真は歩車道境界ブロックになります。長いスパンのブロックですが、このブロックの隙間にモルタルを詰めます。これを目地と言います。
細かい作業だったり仕上げを綺麗にしたりと根気のいる作業になります。建設業は何をとっても楽な仕事はありませんし危険と隣り合わせです。(建設業だけではないですが)
寒い中(夏は暑い中)一生懸命に作業に取り組んでくださる従業員の皆さんには頭が下がります。

梅ヶ丘の現場とこちらの現場は2月下旬の竣工予定でしたが、他工事との兼ね合いがあり3月末までと工期が延長になりました。ご迷惑をお掛けしておりますが、こちらの現場は3月10日ごろ全面開通の予定です。何卒よろしくお願い致します。

1月の工事風景になります

1月16日にはL型擁壁の布設を行いました。ご通行の皆様には大変なご迷惑をおかけいたしました。
すべてのL型擁壁の設置が終了しました。今後はL型擁壁の埋戻しやVS側溝、歩車道ブロックの布設を行う予定です。梅ヶ丘の工事のようにこの後歩道が出来上がってまいります。もとより見通しの悪い箇所ですので車でご通行の皆様には、交通誘導員や信号機の指示に従っていただき、スピードの出しすぎなど無理な運転などなさらないようお願い申し上げます。



12月の工事風景になります

12月には、通行止めの通行制限の中、L型擁壁の布設のため大きなクレーンでの作業となりました。前回よりも真田へ向けて作業が進んでいます。
2枚目の画像はそのL型擁壁の裏側です。L型擁壁の設置の深さと高さがよくわかると思います。このような大きな構造物の場合はクレーンの出番です。
1月16,17日にも全面通行止めでの作業を予定しております。ご通行の皆様、近隣の方々には大変なご迷惑をお掛けします。作業員も安全に最大の留意をし作業を進める準備を整えております。ご理解の程よろしくお願いいたします。

11月の工事風景になります

10月と同様にL型擁壁の布設を行っています。全長約40mほどの布設作業となるため、規制区間も長く通行の皆様にはご迷惑をお掛けしております。12月12日から14日にL型擁壁を布設する為のクレーン作業となります。3日間は全面通行止めとなります。何かと気忙しい時期ではございますが、お時間にゆとりを持っていただけますと幸いです。

10月の工事風景になります

歩道を設置するためにL型擁壁を布設していきます。布設までの様子になりますが、こんなにも深く掘るのです。
ベースのコンクリートを打設しL型擁壁を据えていきます。クレーンで吊り上げるんです。

据えている様子になりますが、L型擁壁の上にセットしてある快速ナビから監督員の手元の端末へ高さや位置の情報が送られてくるので確認している様子です。
丁張や水糸が張られていないのが見て分かると思います。
ICT機器のおかげで掘削から布設作業の丁張が必要なくなるのです。

埋戻しも大型土嚢で土止めをして1層30cmの厚みで埋め戻していきます。
1層1層転圧をして地盤を締め固めながら埋戻しをします。転圧機の操作、簡単そうに見えますか!? 実際にやってみると、難しいものや重いもの、手にとても振動や負担が来るもの様々です。埋め戻す場所や状態、材料によって機械を変えて転圧をします。

このように工事が進んでいきますが、クレーンでの据え付け、この写真の時は片側通行で行いましたが、安全面を考慮しクレーン作業の際は全面通行止めにさせていただくこととなりました。
通行の皆様にはご不便をお掛けいたしますが何卒よろしくお願い致します。日程は現場近くの看板に掲示いたしますのでご確認の程お願い致します。

始まりました!

本日より工事が始まっております。
片側通行での作業になります。朝夕の時間帯は渋滞も予想されますのでお時間に余裕をもっての通行をお願い申し上げます。
進捗状況は随時ホームページにアップいたしますのでご覧ください。

測量の様子

トリンブルSX10という測量機を使い測量をする様子です。写真左の機器はこの場所で、写真右の鏡を現地点(基準点)と30Mほど離れた地点(基準点)において測量をします。
SX10で、それぞれの基準点を計測することで機械の位置を決めます。その後、機器がクルクル回りながら写真を撮り、スキャンをしていきます。リアルタイムに端末へ情報が送られます。この時はスキャンの時間に20分弱かかりましたが、10万を超える点群を取っていました。どういう事かと言いますと、約3mm四方に一つの点を取りながら基準点と基準点間をスキャンしています。何週か回りスキャンをするので途中に車が通っても、正確なデータが取れるそうです。
測量したデータをもとに図面化し完成図面と重ね、施工して行く図面を3D作成していくそうです。その後、高さなどの情報を端末へ記録し杭ナビショベルシステムが搭載されたBHの端末に記録させると丁張なしで掘り進められます。
以前の測量機は据えるのが難しく、測量も道の真ん中で行うので、この現場の場合だと片側通行にし鏡は手で持ちながら測量していきます。測れる距離も短く余計に手間が掛かっていました。当然、車が通る場所を測量するので、誘導する人も2名必要でしたが、この測量機は写真を見ていただけばわかると思いますが、道の端に機器と鏡を据えて測量ができるので安全でかつスピーディー、より正確に測量ができ、測量の時間は半分以下だと技術者の声を聞くことも出来ました。

始まります!

歩道設置工事が間もなく始まります。
近隣には小学校、中学校があり、朝夕の交通量が多いことから以前から危険な箇所でした。
工事中は片側通行での作業を予定しております。
近隣の方、通行する皆様にが大変なご迷惑をおかけいたしますがご理解の程よろしくお願いいたします。
どなたにも安心してご通行できる歩道の設置を目指します。
安全な工事を進めてまいります。
TOPへ戻る