上田市で公共工事やエクステリア工事などを行っている土木・建設企業です。

半年ほどの長期間の工事でしたが桜が咲き始める時期になり完成を迎えることになりました。ご通行の皆様、近隣にお住まいの方やご通勤の方には長いことご迷惑をおかけいたしました。ご近所の方に暖かいお声をかけていただくこともあり、とても励みになることも多々ありました。感謝申し上げます。

この現場は測量、施工、工程においてICTを導入しました。ICT施工の目的は、生産性の向上だけでなく安全性や施工・検査の正確さや精度を向上させることにあります。ICT施工は熟練の職人でなくても機械を使えれば施工を実施できるようになり、結果的に業界の魅力アップになり人材不足の解消につながります。

この現場の仕上がりの丁寧さにお褒めの言葉もいただいております。長期間お世話になりありがとうございました。

朝の冷え込みの厳しさも幾分緩み始め、春近しとういう感じがしてきましたね。

片側通行のため、朝夕はご通行の皆様には大変なご迷惑をおかけしております。張り出し歩道も完成し転落防止柵も設置されました。あとは舗装のみですが、まず車道の舗装に取り掛かっております。画像は基層が終了したところです。アスファルト舗装とは多層からできており、一番上の車両が接する部分を表層と言います。基層とはその表層の下の層になります。基層の下に上層路盤、その下が下層路盤になります。何層にも重ねることで交通荷重を均一に分散させているのですね。

この後歩道の舗装へと続き、間もなく完成になります。

１月末の寒波では、積雪と気温の低下で凍結が起こり、片側通行制限されていたこの現場でも大変な渋滞となりました。大変なご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。工事区間内に設置されているカラーコーンよりも路肩側は掘削されている場合もあります。追い越し追い抜きなど無理な通行は大きな事故に繋がることもありますので絶対におやめください。

先月お知らせしました通り、張り出し舗装の設置を行いました。あとわずかで構造物は完成し、車道と歩道の舗装に移ります。引き続き皆様の御理解御協力をお願い申し上げます。

1枚目は東御市側から、2枚目は上田市街側からの画像です。

平らに整えらえ、だんだんと歩道の様子が見て取れるようになってきました。緑の機械は転圧ローラーといってこのローラーの振動で締め固めているのです。

雪が降ると作業が進みません。安全で効率の良い作業を心掛け、現場の作業員たちは頑張っています。

年明けは少し上田市街側へ移動しブロック積を撤去していきます。3枚目の画像は足場を組んで撤去の準備を整えている様子です。ブロックの上に張出歩道を設置します。

近隣の方には引き続き騒音などのご迷惑をお掛け致しますが、ご理解の程宜しくお願い致します。

10月施工個所に歩車道境界ブロックが施されました。上流へと工事が進んでいきます。

Ｌ型擁壁を布設し既存のベンチフリュームを撤去後、自由勾配側溝を布設していきます。

小井田の現場のように、道より下の現場だと掘削の深さや、物の大きさが写真でもわかりやすく圧倒されると思いますが、道と同じ高さで作業をしていると、掘削の深さが写真だけではわかりずらい部分もあるかと思います。右の写真を見ていただくと意外にも深く側溝の大きさが分かる一枚かと思います。アパートの出入りや、梅ヶ丘団地への出入り、スーパーＯＺＡＫＩ様の出入り部分の施工となり、ご迷惑をお掛けしておりますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

自由勾配側溝の設置を進めています。床掘後、基礎工を施します。基礎が完成したら側溝を設置していきます。

画像では作業員が高さを図っていますね。バックホーにもICT機器が搭載されているのでオペレーターが手元のタブレットで高さなどの調節はできますが、作業員も細かな高さを確認しています。ICT機器を使うことで丁張ではなく写真のように端末で確認をしていかれます。丁張が必要だったころの施工と、丁張なしでの施工のスピードは倍近く違います。

中央写真は自由勾配側溝と言いこれを布設していきます。布設されているものを見る限りでは埋まっていると言う事もあり大きさの想像があまりつきませんが、実際には大きな物なのです。塩田の現場でもご紹介したと思いますが、重機で吊り上げて布設していきます。布設された様子ですが道路の勾配やカーブに沿い綺麗に布設されました。

通行の皆様、近隣のアパートやスーパーのお客様には多大なるご迷惑をお掛けしておりますが、今後もどうぞよろしくお願い致します。